
帰宅後、長い間考えていた。
外科を受診後、顔なじみになった看護婦さんから「決心ついた?」と聞かれて、「まだなのぉ・・どうしても切るっていうのがこわくて恐ろしくて・・・」と答えると、「下のお子さん小さかったよね。やっぱり子供さんの為にもはっきりさせた方がいいんじゃない?」とおっしゃった。
そうなのだ。下の娘は9歳、成人まであと11年どんなことがあっても、離れるわけにはいかない。
なぜなら自分が早くに母と死に別れているので、私は石にかじりついても、おばあちゃんと呼ばれる年まで生きるつもりだったのだ。
その為にも生検さえ受ければ、この問題に決着をつけることができる。
そう思って、とうとう乳房を切ることを決心した。
手術は局所麻酔で、しこり部分を中心に切り取って、組織を顕微鏡検査しガン細胞を確認するというもの。
外来で受けることができ、時間も実質は1時間ほどで終わった。
そして 運命の日
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